休診のご案内 Schedule
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2024/10/03
10月の診療 - 10月も午前診療です。
(火)、(木)、(金)
9~12時(11時30分受付終了)
土曜日の診療は5日と12日です。
イベントのお知らせです。
12日土曜日スウェーデン式ドッグマッサージ
19日土曜日犬語教室
25日金曜日ペットの歯周病と口腔内ケア
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2024/09/02
9月の診療 - 9月も午前診療です
火、木、金、土
9~12時(30分前受付終了)
9月の土曜診療は14日と28日です。
よろしくお願いいたします。
*当院ではパート・アルバイト獣医師を募集しています(新卒不可)
時給2500、週1~
お気軽にお問合せください。 -
2024/08/29
臨時休診 - 8月27日火曜日
8月29日木曜日
8月30日金曜日
8月31日土曜日
臨時休診とさせていただきます。
トリミング、ペットホテル、ペット用品販売は通常通り営業しております。
ご迷惑をおかけし大変申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
鷹匠ペットクリニックはパート・アルバイト獣医師を募集しています。
子育ての合間に働きたい方、仕事の合間にアルバイトなど、
お気軽にお問合せ下さい。(時給2500)
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2024/08/01
8月の診療日程 - 8月も午前診療です。
火・木・金・土
9時~12時(30分前受付終了)
8月の土曜日診療は17日と31日です。
*6日、8日、9日は高田獣医師は夏季休業のため臨時休診です。
店舗は通常営業しています。
*夕方16~19時診療してくださる獣医師募集中です*
お気軽にお問合せください。
●8月10日~16日はお盆のためペットホテル繁忙期料金加算になります。 -
2024/07/01
7月の診療日程 - 7月は午前診療です。
火曜、木曜、金曜
土曜日は7月6日と20日。
9~12時(30分前受付終了)診療しています。
*夕方16~19時診療してくださる獣医師募集中です*
お気軽にお問合せください。 -
2024/06/01
6月の診療日程 - 6月は平日午後も診療しています。
※平日診療 火、木、金
午前9~12時診療
午後13~15時診療(30分前受付終了)
●6月6日、14日、21日は手術予定日のため午後休診です。
※土曜診療
6月1日
6月22日
午前9~12時(30分前受付終了)
診療しています -
2024/05/21
5月25日きたかいマルシェ - 5月25日土曜日9時~15時
きたかいマルシェに当院の院長(高田獣医師)が出店します。
メディカルアロマの商品やマンダリンブラザーズのグッズを販売します。
ぜひお気軽にお声がけください。 -
2024/05/09
5月の診療日程 - ★火曜日、木曜日、金曜日
午前9~12時
午後13~15時
診療しています。
(午後は30分前受付終了)
※5月17日&24日&31日(金)は手術日のため午後は休診です。
★土曜日
午前9~12時
(30分前受付終了)
5月11日、18日診療しています -
2024/04/05
4月の診療予定 - 4月は午後診療がはじまります。
4月の診療予定
(30分前受付終了)
4月4日(木)9~12時診療
5日(金)9~12時診療
9日(火)9~12時診療
11日(木)9~12時診療 午後手術日
12日(金)9~12時診療
13日(土)9~12時診療
16日(火)9~12時&13~15時診療
18日(木)9~12時診療 午後手術日
19日(金)9~12時診療&13~15時診療
23日(火)9~12時診療
25日(木)9~12時診療 午後手術日
26日(金)9~12時診療&13~15時診療
27日(土)9~12時診療
30日(火)9~12時診療&13~15時診療 -
2024/03/21
3月の臨時休診日 - 3月29日金曜は臨時休診とさせて頂きます。
なお、病院休診中も店舗の営業はしておりますのでお買い物などでのお立ち寄り、お待ちしております。
ペットホテル、ペットサロン通常営業です。
4月から午後の診療も始まります。
よろしくお願いいたします。 -
2024/03/02
3月の土曜日診療時間増えました - 3月は
9時~12時まで診療しています。
3月の土曜日診療は
3月2日と3月16日です。
よろしくお願いいたします。 -
2024/02/01
2月の土曜診療日 - 2月の土曜診療日は
3日と17日です。
メディカルアロマセミナーは2月20日(火)開催予定です。 -
2024/01/18
1月の臨時休診 - 1月の臨時休診は25日木曜日です。
土曜日は13日と27日診療しています。(9~11時)
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2023/12/26
年末年始の営業日 - ●動物病院
2023年12月28日木曜 年内最終診療日
2024年 1月 9日火曜 年始診療初日
●ペットサロン
2023年12月28日木曜 年内最終営業日
2024年 1月 6日土曜 年始営業初日
●ペットホテル
2023年12月29日~2024年1月5日
時間指定にて店舗をあけ、お預かり、お返し対応
午前9~11時30分
午後15時30分~18時30分
お知らせ News
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2024/10/05
NEW獣医さん教えて!ペットの歯周病と口腔内ケアのこと - セミナー開講します。
10月25日(金)13:00〜14:00
参加費¥2000
JMAAデンタルペーストのプレゼントつき
要予約 (6名定員)
【内容】
✩歯磨きの仕方
✩歯磨き嫌いにさせないコツ
✩歯ブラシの選び方と使い方
✩歯磨きシートとデンタルガムの使い方
✩歯磨きが長寿の秘訣
✩歯肉炎と怖い歯周病のこと
✩麻酔をかけたスケーリングの必要性
✩JMAAデンタルペーストで必殺歯磨きの仕方、歯石分解!?
【セミナー終了後】 14:00〜
メディカルアロマのお作り会開催します。材料費のみで、基本のレシピで各自お作りいただけます。
(メディカルアロマのお作り会のみ参加の方は参加費¥1000) -
2024/09/07
犬の膿皮症ってなぜなるの? - 膿皮症は、細菌(ほとんどがStaphylococcus pseudintermediusというブドウ球菌)が原因で発症します。ブドウ球菌は、どこか他から感染したわけではなく、健康犬の90%が保有する常在菌です。
健康な犬では、自分自身でその常在菌のバランスをうまく保てるので膿皮症が発症することはありませんが、常在菌のバランスを崩す体の不調があると、皮膚バリア障害が深く関与して、膿皮症が発症します。
その膿皮症になる誘因として
✩アレルギー性疾患がある(犬アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、ノミアレルギーなど)
✩毛包感染症(毛包虫、糸状菌、疥癬など)
✩他の内科疾患(ホルモン疾患など)
✩分泌腺異常や毛包構造異常
✩外傷
✩遺伝(特にジャーマンシェパードドッグ)
✩医原性(免疫抑制剤、抗癌剤など)
✩環境や季節
などがあります。
膿皮症の治療は、ブドウ球菌を殺菌する治療だけでは十分とは言えません。
膿皮症が悪化している場合は、抗菌薬を使う必要がありますが、抗菌薬なしで皮膚バリアを正常化してあげるだけで、膿皮症が治ることもあります。
また、膿皮症が治ったとしても、再発しないためには、皮膚バリアを正常化させておくための日々のケアや食餌や健康管理が大切です。
皮膚バリア障害をいかになくすか、常在菌のバランスを正すことが、膿皮症の治療と言えます。
皮膚バリア障害は、外傷や誤ったスキンケア(保湿をしない)、アトピー性皮膚炎などが誘因となります。
また常在菌のバランスが悪い場合は、育ってきた環境や抗菌薬や消毒薬の乱用、アトピー性皮膚炎などが関係しています。
また、免疫バランスの異常でも起こります。ストレスによる免疫低下や、アレルギーによる免疫過剰、薬やその他の疾患が原因で常在菌のバランスは崩れてしまいます。
当院では、一人一人に寄り添った膿皮症の治療を行ない、再発しない膿皮症の治療を心がけています。
✩薬浴治療
✩投薬治療(抗菌薬、痒み止め、ステロイド、免疫抑制剤など)
✩メディカルアロマ治療(抗菌、抗炎症、免疫調整、自律神経調整など)
✩日々の健康管理法をレクチャー
(腸活の大切さや保湿の方法) -
2024/08/01
暑い夏をどう乗り切るか。 - メディカルアロマは西洋医学と漢方薬どちらの使い方もできるものといえます。
今回は、ペットにも使える夏のメディカルアロマの使い方をご紹介します。
夏の疲れのせいで、免疫力が落ちてしまうと、あれこれ感染症にかかってしまうこともあります。
✩感染症にかからないためにどうする?
ペットもメディカルアロマの免疫促進ジェルを使って、IgA抗体とIgM抗体を上げて、感染症にかかりにくい体作りをしましょう。
✩疲れをどう解消する?
体力強壮ジェルというアイテムもあります。腎臓や肝臓の強壮作用のある精油を使った強壮ジェルですので、腎臓や肝臓の機能が落ちているペットにもオススメです。
私も疲れを感じた時など、そのジェルを手首の内側に塗ると、翌日スッキリと身体が軽くなったように感じます。
また、外気温と室温との寒暖差で、自律神経の乱れも起きやすい季節。自律神経が乱れると、胃腸の運動機能に乱れ胃腸症状がでる、また急な低気圧や雷雨で元気がなくなったり発作がでやすくなるなど、様々な体の不調が関連して起きてくることがあります。そんなときには西洋医学の薬だけではく、副交感神経と交感神経の調整を安定化してあげる自律神経安定ジェルがオススメです。
✩様々皮膚トラブルにどう対処する?
皮膚病が増える夏。夏は、マラセチアという真菌(酵母)や細菌が増えやすいため皮膚病もでやすい季節。ひどくなる前にお家でできるケアとして、抗菌・抗真菌作用のある精油をつかったボディーウォーターやジェルを使ってあげることで、痒みや炎症を抑えることができます。日頃の足浴にも、抗真菌作用のある精油を使ったバスオイルも、マラセチアの増殖を抑制してくれるのでオススメです。精油には耐性菌ができにくい特性がありますので、なるべく耐性菌を作らない治療を心がけることもできます。
またJMAAメディカルアロマテラピー協会から高機能還元イオン水である『ミラクルウォーター』もあります。原材料は水100%、PH12あるため、抗菌・真菌・抗ウイルス作用があります。なのに皮膚に付着するPH5.5となり肌刺激はほぼなく、粘膜刺激もない。油分を溶かす作用もあります。無味無臭なので香りが苦手なペットも安心して使えます。ペットの皮膚や目の周り、口の中、おしり周りなど全身のケアに使えますよ。口にスプレーすると、口臭の匂いも消臭可能です。
✩虫避けはどうする?
あまりの暑さのせいで、夏に蚊が減っている傾向にあります。蚊の本番は秋に移行するでしょう。メディカルアロマの虫除けはペットにも安心安全な精油を使用します。虫除けは一年中必要になるかもしれませんね。温暖化が進んでいるので、予防薬のシーズンも見直す必要がありそうですね、通年予防したほうがいいかもしれませんね。 -
2024/06/28
外耳炎ってどんな病気? - 梅雨時から夏にかけてのこの時期に多い外耳炎。
鼓膜から耳の入口までの外耳に炎症が起きる病気です。
とくに垂れ耳のワンちゃん猫ちゃんや、耳毛が多いワンちゃんは、通気性が悪いためこの時期特にむれやすく、外耳炎になりやすいでしょう。
耳がにおう、痒がる、赤い、耳垢がひどい、症状が出たら早めの治療が必要です。
膿溜まってしまうこともあり、耳から膿が垂れてくることもあります。
そうなっては痒みどころではなく、全身に炎症が広がる恐れもあります。
耳を痒がる仕草って、どんなのかわからない方が時々いらっしゃるのでご説明します。
耳が痒いときは、後ろ足で首の襟足付近をかく、頭を振る、耳をこすりつける、などの仕草をします。
原因は、細菌または真菌(酵母)、その両方が増えてしまう、また耳ダニ寄生の場合もあります。
正しい耳掃除の仕方をしないと、耳垢を奥に押し込んでしまっていたり、外耳道を傷つけしまうことで、外耳炎を悪化させてしまうことがありますので、ご家庭での耳掃除には注意が必要です。
ご自宅での耳掃除をされる場合は,
綿棒は使わないで、
イヤークリーナー(耳洗浄液)で洗浄することをお勧めします。
洗浄液を耳の中にたっぷり入れ、耳の付け根部分を揉む。
揉むとクチュクチュと音が聞こえたりします。
そのあと、ワンちゃんや猫ちゃんが耳を振ることで耳の中の汚れが外に飛び出してくることもあります。
汚れても気にならない場所でやることをおすすめします。
耳の入口に付着した汚れをコットンなどでふき取るようにして、耳掃除は完了です。
ただし、耳の鼓膜が破れてしまっているくらいのひどい炎症の場合は、耳洗浄は厳禁です。
外耳炎の程度を病院で診てもらってから、正しい処置の方法を確認したほうがいいでしょう。
また、耳掃除を急に自宅でやろうしてもなかなか難しいものです。
無理やりやろうとすると、耳を触られるだけで怒るようになったりして、点耳薬を家で投薬するのも困難になり耳の様子をみることも、治療もできなくなってしまいます。
そのためご家庭では無理をせず、プロにお任せしたほうがいいでしょう。
小さい頃から耳の中をみせてもらったときや耳洗浄ができたときには大袈裟に褒める、ご褒美をあげるなどのトレーニングをしておくとよいでしょう。
耳の毛をぬいてもらうだけでも改善しやすくなる場合もありますので、日頃からのお手入れも大切です。
ご自宅で点耳薬がさせない場合には、病院で点耳薬をさすだけで治療ができる薬もあります。
二週間おきに二回投薬するタイプ、または、一回投薬するだけで4週間効果が持続するタイプの薬などもありますので、ご相談ください。
原因や症状の程度によって内服薬も併用する場合もあります。
外耳炎の治療をしても、繰り返しなってしまう場合、他の疾患が根底にないかを疑う必要があります。
アトピーなどのアレルギー疾患、内分泌疾患など、免疫異常や低下をもたらす疾患などないか、詳しい検査をが必要になることもあります。
耳の痒みが酷いと、耳が膨れ上がる耳血腫という病気に発展することもあります。
激しくを頭を振るようになり、特に垂れ耳のワンちゃんの場合には耳介への衝撃により耳に血の塊がたまって膨れ上がってしまうことがあります。
耳血腫の場合、血腫を取り除く手術が必要になります。
また外耳炎がひどくなり耳垂れが出たりなどしている場合は、鼓膜は破れてしまって、内側の中耳や内耳まで広がり、神経、脳にまで炎症が広がり、命に関わる病気へと発展します。
そのため、内服薬や点耳薬ではなかなか治らない状態まで悪化した場合は、命を守るために外耳道を切除する手術をしないといけない、なんてこともあります。
当院では、西洋医学のお薬に加えて、メディカルアロマを取り入れています。
抗真菌また抗菌作用のある精油による耳処置や点耳薬の使用、免疫促進ジェルなど併用する治療も可能です。
感染症対策で使用する精油は、耐性菌が出来にくいという利点があります。
メディカルアロマを症状に合わせて使用するのもよいでしょう。
外耳炎の治療は、早めに受診するようにしましょう。 -
2024/05/31
わんちゃん&猫ちゃんも腸活時代! - 当院は話題のシンバイオティクス『ファイナルアンサー』認定動物病院です。
(犬アトピー性皮膚炎や膿皮症の病態や治療法について定められた講習を終了してチェックテストに合格することで認定施設となりました。認定施設しかファイナルアンサー製剤を扱うことはできません。)
『長生きしてほしい。』
『丈夫で健康な毎日を過ごせる身体作りをしてあげたい。』
『薬を使いながらももっと身体を楽にしてあげたい。』
こんな、飼い主さん誰もが願う希望を実現してくれるのが『腸活』と言えるでしょう。
Q. 腸活ってなに?
腸内フローラ(腸内細菌叢)を整えること。食事やサプリメントなどで腸内細菌の多様性を高めるアプローチのことです。
Q. 腸内フローラって何してくれるの?
腸は食べ物を消化・吸収・排泄するだけの臓器ではなく、身体の免疫を支える大切な臓器です。身体の中の免疫を担当する細胞の70%が存在しているんです。免疫は身体に害のあるものの排除する大切な仕組み。この腸の免疫活動を支えるのが腸内フローラ(腸内細菌叢)なのです。腸内の善玉菌が作る短鎖脂肪酸という物質が免疫の調整だけでなく、悪玉菌を減らして腸内環境を整える他、代謝や食欲の調整にも関係しています。また、腸内フローラが豊かになることで、脳・心臓・肝臓・内分泌臓器などの活動に良い影響をもたらします。
Q. アレルギーにもいいってホント?
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸の一つに酪酸があります。酪酸は善玉菌を増やし悪玉菌を減らすだけでなく、炎症を引き起こす免疫担当細胞を制御する細胞を活性化してくれます。そのため、免疫のバランスが崩れたアレルギーなどの疾患における有用性が注目されています。
Q.腸内フローラが乱れると免疫はどうなるの?
短鎖脂肪酸が減ることで、免疫を調整する機構が破綻してしまい、炎症を引き起こす免疫細胞が暴走してしまう可能性があります。人で、アトピー性皮膚炎・ニキビ・膿皮症では腸内フローラの乱れがみつかっています。腸内フローラの多様性が低い乳幼児では、アトピーを発症するリスクが高くなり、発症すると年齢とともに食物アレルギーや喘息、花粉症などのアレルギーも次々と引き落とす可能性があります。
Q.皮膚のかゆみを繰り返す犬や猫が腸活するといいことある?
アレルギーが関与している皮膚疾患、例えば犬アトピー性皮膚炎に腸活介入すると、皮膚症状の軽減、ステロイドなどの減薬、発症しても軽く済むといった可能性が示唆されています。
Q.シンバイオティクスって何?
生きた善玉菌を補う『プロバイオティクス』と善玉菌を育てるエサを補う『プレバイオティス』、さらに生きた善玉菌と育てるエサを同時に補うのが『シンバイオティクス』というわけです。
プロバイオティクスとプレバイトティクスを同時に行うシンバイオティクスは、双方の機能を相乗的に発揮できると考えられています。人の医療においても感染症の防御や炎症の抑制に効果があると期待されています。
Q.サプリメント『ファイナルアンサー』は何が入ってるの?
犬において免疫を調整する作用を有する可能性が示唆されている『パラカゼイ菌』と、犬と猫の両方において腸内の善玉菌および酪酸を増加させるという報告のある『ケストース』と呼ばれるオリゴ糖が含まれています。犬や猫の研究で、2023年にはケストースとパラカゼイ菌を一緒に摂取することで犬アトピー性皮膚炎に効果が認められたと報告されています。その他の原材料として、麦芽糖も含まれますが、小麦由来ではないはので小麦アレルギーの子でも安心して投与可能です。ほんのり甘いので食事に混ぜたりオヤツとしても食べてくれる子が多いです。食べにくそうな場合は、分割したり、潰してフードやチュールに混ぜると食べやすくなります。
Q.どれくらいの期間やればいいの?
腸活を始めた場合は3〜6ヶ月程度継続した上で効果の判定と継続の可否を決定してください。便の変化は比較的早く1ヶ月程度で感じられることが多いようです。効果が実感できた場合でも、継続することが推奨されます。腸活を中止すると元々の状態に戻ってしまうことが複数の研究で判明しています。6ヶ月以上継続しても明らかな変化が実感できない場合は、別の種類の腸活製剤に変更するあるいは追加することを推奨します。
*国際獣医皮膚科専門医 伊從慶太獣医師著書より一部抜粋 -
2024/04/12
狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種について - 狂犬病ワクチンと混合ワクチンを同じ時期に接種する際の注意点をお知らせいたします。
【接種のタイミングについて】
原則として、これら2つのワクチンの同時接種はできません。
先に狂犬病ワクチンを接種した場合、
1週間以上あければ、混合ワクチンの接種は可能です。
一方、先に混合ワクチンを接種した場合、
狂犬病ワクチンを接種するには、3週間以上あける必要があります。
【どっちを優先するのがいいの?】
狂犬病ワクチンは法律ですべての飼育犬に接種することが義務付けられています。
毎年4月1日~6月30日が接種期間となります。
基本的に、この期間に狂犬病ワクチンを優先して接種してください。
ただし、混合ワクチンの接種は前回接種から1年以上過ぎている場合には、
日常生活で感染症に罹患しないための混合ワクチンを優先したほうばよい場合もあります。
また、飼い始めたばかりのワンちゃんには、
飼育から一か月以内に狂犬病ワクチンの接種が必要です。
飼い始めたばかりのときには、
月齢や前回のワクチンとの間隔期間などから、
優先するワクチンを個々に判断してワクチンスケジュールをご提案いたします。
2つのワクチン接種のためご来院される場合、
ワクチンの間隔や優先順位を考慮して
来院のタイミング、シャンプーやトリミングの予定を立てられることをおすすめします。
当院でトリミングをされる場合、
健康チェックし健康状態に問題がなければ
お預かり中にワクチン接種を済ませることも可能です。
ご希望の方は、ご相談ください。
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2024/03/26
『感覚って素晴らしい!病気知らずの秘訣とは』
心身の不調は、時にはストレスからくることもあります。嫌だな不快だなと強く思うことで、大脳や視床下部に影響して自律神経をみだし、内分泌系や免疫系に負の影響を及ぼします。そのため全身に様々な不調がでることがあるのです。
とくにワンちゃんや猫ちゃんは、ストレスから嘔吐や下痢やてんかん発作などの身体的不調が顕著に見られることも多く感じます。また免疫力が下がることで感染症や癌になりやすい体へと変化してしまうこともあるでしょうし、心の不調として様々な問題行動が見られることもあります。
しかし一方では、顕著に反応が見られるのですから、心地よいと思う正の感覚刺激を与えてあげたら、身体や心を健全に保とうとする良い反応も顕著に見られるはずでしょう。
これらの反応は人にも同様のことがいえます。とくに感覚過敏の方は動物たちと同じように感覚が鋭いわけですから、そのプラスマイナス両極の反応が日常で顕著にご自身でも分かるくらいでしょう。私も家族も感覚過敏ですからよくわかります。感覚過敏は、微かな違い認識できるので獣医師として大いにその能力は生かされています。
心身の不調を治せる手段は、薬だけではありません。医学の力のほかに、家族とペットにストレスのない日々の暮らしのあり方に気を配ることがとても大切です。
その一つとして、感覚からの癒しはとても大切でしょう。
脳の中で、大脳辺縁系と呼ばれる部位が、生命維持や本能行動、情動行動、自律神経系に関与しています。
五感(嗅覚・味覚・触覚・視覚・聴覚)のなかで、その大脳辺縁系を直接刺激するのは嗅覚、また間接的に大脳辺縁系刺激するのは味覚と触覚なのです。
嗅覚・味覚・触覚の三つの感覚が、経路は違えど大脳辺縁系に影響を与えるのです。
この三つの感覚で、心地よいと思うプラスの影響を与えてあげることは、心身の健康には予想以上の素晴らしい効能を持たしてくれることもあります。
①嗅覚刺激
具体的には美味しい食事の匂いや心地よい精油の香り、留守番のときなど大好きな飼い主さんの匂いのついたもの近くに置いておくなど、心地よいと思う香りを嗅ぐこと。
②味覚刺激
美味しいと感じるものを食べること。体が不足している栄養素をとると美味しく感じることもあります。バランスのとれた栄養素をとるように心がける。また、アレルギーがあるとその原料の入った食餌は食べた瞬間不快を感じたりします。
③触覚刺激
大好きな飼い主さんから触れてもらうこと。
褒めるときは声だけでなく撫でたりハグしたりとスキンシップすることで、大脳に記憶として残りやすい。
その三つの刺激を同時に組み合わせてあげることはさらにいいということです。
これらの三つの刺激は、病気をしてしまった動物、寝たきりの高齢動物の看護などにもとても大切です。
大好きな飼い主さんからたくさん撫でられること、目が見えなくとも匂いや味をを感じること、好きなメディカルアロマのアイテムで癒してもらったり、たくさん心地よい感覚刺激を与えてもらうことで、愛情を感じ幸福感にも満たされますし、自律神経や免疫系にプラスの影響を与えてくれます。心地よくリラックスできることは長生きの秘訣といえます。
私は、ご説明した三つの刺激を子育てにも大切にして、心がけています。
美味しいご飯を食べる、スキンシップを大切に、心地よい香りのもとでリラックスして暮らせる生活は、人もペットにとっても、一番の健康の秘訣といえるでしょう。
またメディカルアロマの治療は、感覚が鋭い動物や人では、微量な成分でも体が反応しやすい傾向にありますので、通常量の精油よりも少量でも効果がみられたり、すぐに効果が現れたりすることもあります。
正しく使えば副反応がほぼ認められないメディカルアロマですから、病気にならない体作りのためにもご家庭で日々の生活に取り入れたり、西洋医学の治療と併用していかれることをオススメします。
✩ペットも家族もみんなで健康になるには
✩病気をしない体作り
✩病気をしてもすぐに治る体作り
この三つを心がけて、お母さん獣医師として日々診療してしています。
みなさんもコロナ窩を乗り越えてこられてお分かりになられたと思いますが、いくら高度な医学の恩恵を受けられたとしても、まずは土台の体作りができていなければ意味がないということです。
自分自身の感覚的に不快を感じない、ストレスを溜めない日々の暮らしがとても大切なのです。-
2024/03/21
求人 - 鷹匠ペットクリニックではトリマーを募集しています。
採用人数1名
条件:実務経験3年~
①正社員
8時30分~17時30分(休憩1時間)
(水)(日)(祝)定休日
社会保険完備
月給19万~
試用期間3~6ヵ月
交通費支給(上限1万)
制服支給
②アルバイト・パート
時給1200円
試用期間時給1000円(3~6ヵ月)
午前中のみの時短勤務も可
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2024/03/02
優しいメディカルアロマ - 当院では一般の動物医療に、JMAAメディカルアロマテラピーを『治療』として取り入れています。
人では、30年前から医師や薬剤師たちが研究し学問として広く伝えられ、10年前より動物医療にも生かされています。
一般的なアロマテラピーやメディカルアロマで用いるマッサージやリラクゼーションで精油を用いたりはせず、
香りによる効能はないものとして考え、精油の成分・作用・含有量をもとに症状に合わせて、獣医師が調合し処方します。
主に塗り薬として、精油分子が皮膚のバリアゾーンを越えて経皮吸収され、体内に浸透していくようにジェルタイプにしたり、また、作用させたい部位を考慮し、クリームや乳液に。また、まれに経口的に摂取させる処方の組み方もあります。
そのため、体内に浸透しても安心な精油を扱う必要なため、精油は29種類の農薬が含まれていないことを第三者機関にて成分分析検査され、クリアしたメディカルグレードのケモタイプ精油です。JMAA認定アドバイザーが正規販売元より手に入れた精油のみ、現在の動物医療において使用されています。
そのため、動物に対して安易に市販の精油を使用することで重大な副作用が出る恐れがありますので、独自の判断での精油のご使用は、大変危険ですのでご注意ください。
ペットに精油が危険であると誤った認識がされている所以は、精油に農薬の混入が懸念されるため、また成分の含有量を考慮せず大量に摂取した事例があるためです。
精油の得意分野は
✩免疫系
✩内分泌系
✩自律神経系
✩感染症対策
これらの得意分野を生かして、下記のような様々な状況で処方しています。
・西洋医学の薬と併用して、症状緩和目的や、腎臓・肝臓・心臓の強壮として。
・ステロイドなどの副作用を軽減するため、減薬時や代替として。
・痛み止めや咳止め、認知症の夜鳴き抑制のためなど速攻性のある使用。
・しつけや行動療法などで使用。
・免疫力向上やアレルギー症状を改善するなどの体質改善の目的。
・病院に来られる前の家庭での常備薬、プライマリーケアとして。
・クオリティライフの向上。など
動物は人よりも自然の力に感受性が強いのでしょうか、100%自然から得られた精油は、私たちが期待した以上に癒しの反応をみせてくれることがあります。
ペットの治療に優しい精油の力を取り入れてみたい方、ぜひ当院にてご相談お待ちしています。
ペットのメディカルアロマの詳細は、JMAAメディカルアロマテラピー動物臨床部会、下記リンクをご参考に。
https://www.jmaacv.com/concept -
2024/02/02
犬アトピー性皮膚炎に大切ないろんな治療 - 犬のアトピー性皮膚炎で痒みがあるとき
薬を飲んだり塗ったり、注射をしたりして痒みを減らす薬物療法をしますが、
薬物療法以外の治療が犬のアトピー性皮膚炎の管理にはとても大切なのです。
痒みがでないように、痒みがひどくならないようにするためには
複合的な治療(以下★)が必要で、
痒みが落ち着いて状態のよいときの管理がとても重要です。
★アレルゲンをみつけて除去
ノミ予防、除去食試験、ハウスダストの回避、シャンプー療法、時には抗菌療法や減感作療法
★外からのスキンケア
適切なシャンプー剤の選択、保湿浴、適切な保湿剤の選択
★体の中からのスキンケア
適切な食餌、サプリメント(必須脂肪酸など)、腸活
★お家でのケアと飼い主様の理解
保湿剤の塗布、シャンプーや保湿浴、長期的な管理や治療のゴールの理解
★全身管理
これらの複合的な治療のほか、
当院では、JMAAメディカルアロマセラピー協会認定のペットにも安心な
プラナロム社の精油をつかった優しい治療も併用してうけられます。
犬アトピー性皮膚炎のワンちゃんには、
ラベンダーアングスティフォリアやパルマローザなどの精油をつかって
保湿剤や乳液、点耳薬を処方することもあります。
また、アトピー性皮膚炎などの1型アレルギーに関与しているIgE抗体を
減少させる作用のある精油をいくつか使った
『免疫調整ジェル』を処方することもできます。
毎日、ワンちゃん(ネコちゃん)の耳の内側に塗ってもらうと
2か月後にはアレルギー症状の軽減が期待できます(効果には個体差があります)
1型アレルギーとは、私たちの身近なアレルギーで、即時型アレルギーともいわれ、
アトピー性皮膚炎、花粉症、蕁麻疹、アナフラキシーショック、気管支喘息、食事アレルギー(人)などが
1型アレルギーです。
当院では、西洋医学とメディカルアロマの融合した治療を
患者様の全身・皮膚・ストレスの状態をみながら、
ご家庭に寄り添った複合的な治療のご提案をさせていただいています。
また、シャンプー療法や保湿浴のみのご相談もお気軽にどうぞ。 -
2023/10/13
メディカルアロマの優しい治療も受けられます - 精油の成分薬理効果を利用して
各症状に合わせて処方します。
シャンプー療法にも取り入れています。
~●精油でどんな治療ができるの?●~
*病院に行く前にできるホームケア
*皮膚病、外耳炎、呼吸器疾患、関節炎、歯周病、創傷などの治療
*腎臓、肝臓、心臓の強壮
*免疫力アップさせて感染症予防(IgMとIgAを増加させる)
*アトピーなどのアレルギー体質の改善(IgEを減少させる)
*認知症による夜泣きの改善(即効性のある使い方できます)
*痛みの緩和とリラックス効果
*車酔いの改善
*精神的ストレスの緩和により分離不安症などの問題行動の改善
*減薬したいとき、薬を止めたい時の代替として
その他様々な効果が期待できます。
ご興味のある方、お気軽にご相談ください。 -
2023/06/25
皮膚疾患 - じめじめ暑い時期には、お肌のトラブルでの来院が増加します。
痒かったり、フケが出やすかったり、湿疹、ベタベタするなど
皮膚症状のある子には
投薬と薬浴の同時治療が効果的です。
当院ではサロン併設のため薬浴治療が可能です。
(保険適応可能)
アトピー性皮膚炎の症状緩和も期待できます。
お気軽にご相談ください。 -
2020/06/29
アイペット保険窓口清算対応について - 2020年7月1日よりアイペット保険窓口清算も対応できることとなりました。
多様なニーズにお応えできるようにこれからも工夫をしてまいりますので、ご要望等がございましたら是非受付にお伝えください。 -
2020/05/15
アニコム対応開始!! - 本日より、アニコムの窓口清算対応いたします。
より皆様がご利用しやすくなるように、今後も工夫していきます。 -
2020/05/11
狂犬病予防接種の代行手続きサービスを開始します。 - 5月12日午後より、狂犬病予防接種の代行手続きサービスを開始します。
今まで当院で狂犬病予防接種をした場合、予防接種済票を市役所に取りにいく必要がありました。
今回代行手続きサービス開始により、当院で予防接種済票発行まで行います。
市役所まで行く必要がなく、一度ですべて済みますのでご負担が少なくなります。是非ご利用ください。 -
2020/04/02
新規開院のお知らせ - 2020年4月25日(土)、静岡市葵区鷹匠に「鷹匠ペットクリニック」を開院いたしました。
家族の一員であるペットと安心して暮らせる地域づくりを目指します。
どうぞよろしくお願いいたします。
当クリニックの
コンセプト
Concept
安心!
安心してペットと暮らせる地域づくり
を目指し、簡単な相談にも乗れるホー
ムドクターを目指します。
総合ケア!
ペット用品販売、トリミングサロンの
併設、ペットホテルなどのサービス提
供により、総合的なケアができるよう
なクリニックを目指します。
気軽な雰囲気!
散歩や買い物の途中に気軽に寄れるような
雰囲気のクリニックを目指します。